2014年07月30日

百蔵山〜扇山縦走

6月末、梅雨の合間をぬって中央線沿線の百蔵山(1,003m)〜扇山(1,138m)の縦走に行ってきました。山を選択する時に、標準コースタイムはとても大事になります。日帰り登山の場合、15時までに下山することは基本原則です。自分の脚力を把握し、それに見合ったコースタイムの山を選択し、15時までに下山できるように出発しなくてはなりません。もちろん、登山道の状況も知っておかなくてはならないのですが、現在はインターネットも普及しているので、登山道の様子もわりと簡単に知ることができるようになりました。

百蔵山〜扇山の縦走へは、私、夫、子供二人(長男小学2年生と次男4歳)、弊社スタッフの宮アの5名で行きました。自宅を5時過ぎに出発し、登山口到着が7時前、登山開始が7時15分頃でした。雨上がりだったので、蒸し暑いスタートでした。いつものように一定のペースで歩く次男に対して、長男はスロースタート。あたりをキョロキョロしながらゆっくり着いてきます。スタート後、舗装道路から登山道に入ると、早速毛虫ちゃんのお出迎え。私、実はとっても毛虫が苦手なのです・・・。翌日までの雨のせいで、登山道が泥だらけかと思っていましたが、ずっと樹林帯だったので、意外と歩きやすい地面でした。蒸し暑くて、子供達は大汗。電解質補給のために、スポーツドリンクを少し薄めに作ってきておいて正解でした!子供達が登山で楽しみにしていることの一つが行動食という名のおやつタイム。百蔵山までの登りでは、チョコボールを食べました。だらだらと樹林帯の中を進むのかと思いきや、百蔵山山頂までのラスト30分間は急登でした。さすがに次男のペースは落ち、長男と夫が先行するようになりました。登山道を歩き慣れた長男は、さすがに手を貸すことなく登りきりました。次男は所々支えたり、手を繋いだりしましたが、それでもしっかりと自分の脚で急登を登りきり、無事に山頂までたどり着きました。山頂到着は10時頃でした。
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百蔵山から扇山までの縦走路。縦走ですが、なんと百蔵山から下りっぱなし。しかも急な下りで地面も濡れていたので滑りやすく、次男はロープを使い、確保をしながら下りました。おかげで一度も転ぶことなく、下りることができました。久しぶりに里山を歩きましたが1,000mほどの山は暑くて、さらにクモの巣も多く、先頭はクモの巣払いをしながら歩きました。長時間の登山でのお決まりなのがしりとり。5人でしりとりをしながら歩き続けました。でも、あまりにも長くてしりとりも飽きてきて・・・さて何か楽しい話題を・・・と思っていたら、登山道に埋め込まれている三角点のような、目印のようなものが所々にあり、それぞれ順番通りに番号が付いていました。それを見つけながら登ることで、退屈しのぎができました。百蔵山と扇山、標高差は300mくらいしかないのに、何度も下り、何度も登り、最後は300mの急登でした。雨で滑りそうな地面と、クモの巣と、急登で、コースタイムの倍くらいかかりましたが、無事に扇山山頂にたどり着くと格別の喜びでした。(曇っていて、絶景のはずの富士山はまるで見えませんでしたが・・・)
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扇山山頂では少しゆっくり休憩。おにぎり、パン、さらにたんぱく質補給のためにウインナーをボイルしたり、チーズを食べたり。山頂は広く、開放感がありました。晴れていたら気持ちよかっただろうな。扇山からの下りはじめは雨が降り出したので、雨具の登場。そして想像通り、扇山からの下りもかなり急な下りでした。
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登山口到着は午後2時半頃。約7時間半、歩き通しました。急登と急な下りの連続で、とてもいいトレーニングになりました。それにしても子供達のタフさにはびっくりでした。

百蔵山〜扇山縦走
行動時間 7時間22分
平均登高速度 340m/h  平均下降速度 319m/h
累積上昇距離 992m
累積下降距離 839m
消費エネルギー 1,555kcal
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2014年07月01日

ippo7月講座『わたしの山カルテ』

ご好評いただいています、MIURA塾ippo。
一回お越しいただいた方は次の会にもご参加いただいており、回数を重ねるごとに人数も増え、大変うれしく思っております。


6月講座『ヘビーウオーキング』では、三浦雄一郎が行っている独自のトレーニング法についてお伝えしました。お一人ずつ、脚筋力を測り、ご自身に適した重さを設定し、歩き方をお伝えしました。

ただ重りをつけるだけでは、効果的なトレーニングにはならない。

5月の歩き方講座に引き続き、山の歩き方のトレーニング法をお伝えしました。ヘビーウォーキングによって、より山に必要な筋力を意識できたのではないでしょうか。

講座を受けたあとには、「早速、アンクルウエイト購入しました!」「次の日、軽く筋肉痛になってました」「これなら、毎日続けられそう」と、とても嬉しいお言葉をいただきました。



さて、来週から始まります、7月講座。「わたしの山カルテ」
7月講座-PDF.pdf


「山に登る前にどんな情報をもっているべきだろう」

「水分や補食はどのくらい必要なのだろう」

「どのくらいのペースが自分にとって最適なのだろう」


トレーニングも積んで、いざ山に出発するぞ!と思った際、山に登る前にこんなことを思ったことはありませんか。

7月講座では、自分だけのオリジナルの山カルテを作成する方法をお伝えします。
山の楽しみは、当日だけではありません。事前の準備、終わってからの振り返り。

山カルテを作成することで、より山の楽しみが増えるはずです!!

まだ、どの日程も、若干空きがございます。
ぜひ、7月講座もお越しください!


宮ア喜美乃
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2014年06月26日

富士山テスト

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昨年、世界文化遺産に登録された富士山。
今年は、山開きの7月1日に吉田口登山道を頂上まで全面開通させることを決めた、と報道されました。

今年こそ、日本一標高の高い富士山を目指そう!そう思っている方も多いのではないでしょうか。


しかし、富士山は標高3,776m。平地と比べて、大気中の酸素の量は約3分の2。
日頃体験しない、低酸素という環境は、身体への負担度が高まります。


少し前の調査ではありますが、山岳専門誌「山と渓谷」が2009年夏の晴れた日に登山口で調べた結果では、登頂率70%。雨の日であれば、50〜60%となるでしょう。昨夏の登山者数は約30万人。ざっと9万人は登頂出来ていないことになります。あなたは登頂組?途中下山組?どちらが良いですか?

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富士山八合目富士吉田市の救護所への受診者数は420人。そのうち65%の方が高山病の症状を訴え受診されました。

Webなどのメディアで富士山の攻略法・高山病対策は簡単に入手できる時代です。なのに、多くの方が、高山病の症状を訴え、登れていない事も事実です。原因は、体験がないから。いくら文字情報として知識を持っていても高山病は防げません。
低酸素室で高所を事前に体験し、高山病に対する反応を個人的に調べ、対策をするのが『富士山テスト』です。百聞は一(体)験にしかず。

富士山テストでは、個人個人のリスクを調べ、個人差に合った対処法をアドバイスいたします。現地に行ってみないとわからない、という高山病のリスクを科学的に把握することで、安心して登山することが出来ます。

詳しい内容は→http://www.snowdolphins.com/hypoxia/pg90.html



今年は富士山に登頂したい!!という方は、出発前に『富士山テスト』を受けてみてはいかがですか。

宮ア喜美乃
posted by トレーナー at 20:35| Comment(0) | その他

2014年06月06日

登山医学会

先日、日本登山医学会学術集会が自由学園明日館にて行われました。この学会は、登山に興味のある医師や看護師などの医療関係者、研究者、そして一般登山愛好家などによって成り立っている組織です。登山の現場はとても特殊な環境で、そこで起きた事故や症例やその処置の方法に対して、共通の認識を持つことはとても大事なことです。また、事故等が起きないように、その危険性を防ぐための知識と経験を積むことも、とても大事なことです。

私たちも登山医学会には、随分前から所属し、高所登山・トレッキングが安全に行えるような啓発活動を行ってきました。

今回は、『低酸素に対する適応状況を判別するための常圧低酸素室を用いた「高所テスト」の開発』ということで、弊社のプログラムの代表でもある「高所テスト」のデータを発表してきました。

医師を始め、登山ガイドの方へも「高所テスト」を認知していただき、また、「とても貴重なプログラム」だということも言っていただき、私もとても嬉しい気持ちになりました。

これから、医師や看護師との連携をとりながら、弊社のプログラムもより良いものにしていきたいと考えています。

※写真は自由学園明日館。重要文化財とのことで、とても立派なところでした。
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安藤真由子
posted by トレーナー at 15:44| Comment(0) | 登山医学

2014年05月28日

ippo 大菩薩嶺

昨日、ippo最初の実践講座 大菩薩嶺 行ってきました!!

朝から雨が降り集合場所では皆さんテンション低め…
キャンセルをされた方もいらっしゃいましたが、昼には曇りになるとの予報だったので、予定どおり催行しました。

限定ものに弱い私は、行きの談合坂SAにて人気のあるあんパンを購入!山での楽しみがまた一つ増えました♪
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登山道入口の上日川峠に到着!
雨も止み、晴れ間も見えるいい天気となりました!
今回のメンバーの中の、雨で有名な屋久島も5日間ずっと晴れだったという、晴れ男さんのおかげかもしれないです!!ありがとうございます!!!

今回は、特に5月講座の省エネ登山を実践!というのが、一番の目的でした。
みなさん、ガイドさんの後ろを歩いたり、質問をしたりと、とても積極的に歩かれてました。
雨が降った後でしたが、幸いにも地面は乾いており、ゆっくりゆっくりippo、ippoずつ登りました。

山頂では、かっこいい富士山が見えました!
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出発前には考えられないほど天気は回復し、みなさん写真をパシャパシャ!

予想外にいい天気となり、富士山もきれいに見え、今回は少人数だったのもあり、お一人お一人との交流も多く、アットホームな山行となりました!!

個人的には、いつも登る山よりゆっくりだったのですが、ゆっくり歩く事でバランスが必要となり、小さな筋肉まで酷使しながら登っていたように感じます。強度は低かったものの、脚は疲れていました。

いつも同じように登るのではなく、たまには速く、たまにはゆっくりと歩くことでより山に適した身体を作れるのではないかな、と感じた一日でした。


とても楽しい山行で、とても充実した一日でした。
参加していただいた皆様誠にありがとうございました!



次は7月に八ヶ岳です!
次回もお楽しみに(^^♪


宮ア喜美乃



posted by トレーナー at 20:43| Comment(0) | その他

2014年05月26日

鍋割山の鍋焼きうどん

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私、宮アは日曜日に、鍋割山に行ってきました!
頂上の鍋焼きうどんを求めて!!

暑くなる、という予報だったので、多めに水分を用意。
鹿屋体育大学の山本正嘉教授による登山中の脱水量を求める式(下記)を使って計算しました。

体重(kg)×5×行動時間(時間)=登山中の脱水量(ml)

実際は、全部を飲むのは大変なので、この内、最低7〜8割程度は水分摂取する事が必要となります。
今回は、暑さ対策もあり、汗っかきな私はそのままの量を準備しました!

渋沢駅から、バスで登山口まで移動し出発。

始めは気合も入って速く歩きやすいですが、セイコーのアルピニストを使って、スピード調整。
比較的、整備された道をゆっくり登りました。

余裕を持っているところに、ボランティアで水を山荘まで運ぶ、というコーナーが。
調子を乗って、約3kg持って再出発。

予想を反して、曇り空で涼しかったものの、ザックがやはり重い…。
と思いながらも、トレーニングも兼ねて汗かきながらガツガツ登りました。

ちなみに、来週末には阿蘇カルデラマラソンに初チャレンジしてきます!
フルマラソン以上は走ったことない私ですが、トレーニングに来られる方々を見てると、私も目標を持ちたい!と思い、ちょっと厳しそうな、100kmにチャレンジすることにしました。
無謀とも思われる私の挑戦をぜひ応援してください!
結果は後日報告します!!


心拍数も上がりながら、頑張って歩いた後のご飯が待ち遠しい!
特に、今回は名物の鍋焼きうどん!!
どれだけ登るんだ、と思うくらい、長い階段が続き、やっとのことで頂上に到着!


曇ってて、遠くまでは見えなかったものの、山頂からの景色はとても綺麗でした!!

そしてそして、頑張って持ってあがった水もおろし、すがすがしい気持ちで、お待ちかねの鍋焼きうどんを注文!!

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おいしい〜(´▽`)




休みの日に早起きをして、運動して、たくさん話して、おいしいご飯を食べれて、得した気分になりますね♪

登山の楽しさ、素晴らしさを改めて感じた一日でした。


宮ア喜美乃
posted by トレーナー at 19:18| Comment(0) | スタッフ山行記録