2012年02月27日

キナバル登頂アンケート

低酸素トレーニングをご利用いただき、キナバル山(4,095m)へご登頂されました2名の方から、アンケートをご返信いただきましたので、まとめてご報告いたします。登頂おめでとうございます。

@トレーニング回数  A最高到達高度  B高山病の有無と標高  C高山病の症状  D高山病の対処方法とその効果  E高山病以外の疲労と症状  F薬やサプリメントの服用  G低酸素トレーニングの効果  H今後の利用  Iその他

●56歳女性
@高所テスト、4500m A4095m B有り、3200m C手足のしびれ D呼吸法、すぐに治った E多少は疲労したが行動に支障なし Fダイアモックス G明らかに効果あり Hぜひ利用したい I高山病の初期症状を的確に捉えることができ、呼吸法もとても効果的でした、ありがとうございました。夜間睡眠もやりたかった。

●64歳女性
@高所テスト、4500m A4095m Bなし E多少は疲労したが行動に支障なし FBCAA、アミノバイタル G明らかに効果あり Hぜひ利用したい Iもっと宣伝してほしい
posted by トレーナー at 14:54| Comment(0) | アンケート

2012年02月24日

日本選手権競輪

来週28日から熊本競輪場で日本選手権競輪(通称:ダービー)が開催されます。ダービーは昨年度の賞金ランキング上位の選手を中心に162名が出場します。競輪選手は全体で3000名以上いますので、出場できるだけでもトップの選手と言えます。
弊社を利用している選手は、武田豊樹選手など4名の選手が出場します。武田選手は直前の久留米記念で優勝しダービーでも深谷選手と並んで優勝候補の一人です。その他の選手も今週立て続けにトレーニングを行い調整してきました。仕上がりは良く、現状考えられる一番良い状態にできたと思います。武田さんを含む3名は決勝に乗っても不思議ではない選手ですので、決勝で連携し表彰台を独占してもらいたいと思います。
安藤隼人
posted by トレーナー at 16:46| Comment(0) | 自転車

2012年02月23日

キリマンジャロ登頂アンケート

1月にキリマンジャロへご出発されました方々8名から、アンケートをご返信いただきました。皆様、お忙しい中、ありがとうございました。まとめて報告いたします。

@トレーニング回数  A最高到達高度  B高山病の有無と標高  C高山病の症状  D高山病の対処方法とその効果  E高山病以外の疲労と症状  F薬やサプリメントの服用  G低酸素トレーニングの効果  H今後の利用  Iその他

●56歳女性
@高所テスト、4500m、5000m、5500m Aギルマンズポイント5685m B有り、5200mくらい C嘔吐、眠気 D腹式呼吸、治ったがまた再発 E多少は疲労したが行動に支障なし Fなし Hぜひ利用したい 

●60歳女性
@高所テスト、4500m、5000m、5500m Aギルマンズポイント5685m Bなし E多少は疲労したが行動に支障なし Fダイアモックス、飲む酸素 G効果があった気がする H5000m以上のところに行く際には利用 

●64歳男性
@高所テスト、4500m、5000m、5500m、6000m Aウフルピーク5895m Bなし Eほとんど疲労せず快調に歩けた Fなし G明らかに効果あり Hぜひ利用したい I呼吸法を教えてもらったおかげで、高山でもSpO2が下がらず快適な登山ができました。ありがとうございました。

●44歳女性
@高所テスト、4500m、5000m、5500m、6000m Aウフルピーク5895m B有り、4703m C食欲不振 D腹式呼吸、水分補給 E多少は疲労したが行動に支障なし Fダイアモックス G明らかに効果あり Hぜひ利用したい I低酸素室で御指導をうけ、どのような呼吸法で酸素を取り込めるか習得出来たために、楽に登れたと思います。間違った呼吸法ではいくら吸っても酸素は取り込めません。ありがとうございました。

●34歳男性
@高所テスト、4500m、5000m、5500m、6000m Aウフルピーク5895m B有り、4200m C軽い頭痛、ボーっとする D腹式呼吸、水分補給、ダイアモックス服用、寝なかった E行動に支障をきたすような疲労 Fダイアモックス、アミノバイタル、アリナミン G効果があった気がする Hぜひ利用したい

●64歳女性
@高所テスト、4500m、5000m、5500m、6000m Aギルマンズポイント5685m B有り、4703m Cフラフラ歩行、視界が白っぽい D腹式呼吸、しばらくして治った E多少は疲労したが行動に支障なし Fダイアモックス G明らかに効果あり Hぜひ利用したい I高所の経験が少なかったので心配でしたが、MBCでのトレーニングを受けたおかげで不安が減り、常に呼吸を気をつけること、教えていただいたことを思い出すことで、素晴らしい登山を経験することができました。ありがとうございました。トレーニングはとても解りやすく、楽しかったです。

●46歳男性
@高所テスト、4500m、5000m、5500m、6000m Aウフルピーク5895m B有り、5000m C眠気 D腹式呼吸、すぐ治った E多少は疲労したが、行動に支障なし Fなし G効果があった気がする Hぜひ利用したい 

●59歳女性
@高所テスト、4500m、5000m、5500m×2回、6000m×2回 Aウフルピーク5895m B有り、5300m以上 C眠気 D腹式呼吸、酸素吸入、水分補給、すぐに治った Eほとんど疲労せず Fビタミン剤、睡眠導入剤 G明らかに効果あり Hぜひ利用したい 
posted by トレーナー at 15:03| Comment(0) | アンケート

2012年02月21日

新規アスリートの方へお詫び

平素は格別のお引き立てを賜り誠にありがとうございます。お陰さまで弊社低酸素室は連日のように、トレーニングにお越し頂く方々でにぎわっております。特に最近はアスリートの方のご利用がとても多く、私たちも大変刺激を受けている日々です。しかし、嬉しい悲鳴ではありますが、現在ご利用いただいておりますアスリートの方々で、予約が埋まっている状況です。このため、今から低酸素トレーニングをお考えのアスリートの方々の新規予約を、一時中断させていただくことになりました。大変申し訳ございません。なお、4月以降、アスリート対象のプログラム改訂も検討しておりますので、4月以降にご連絡いただければ幸いです。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

※登山・トレッキング目的の低酸素トレーニングにつきましては、通常通り予約をお受けしております。
posted by トレーナー at 11:49| Comment(0) | アスリート

2012年02月20日

札幌山岳医研修

17日から19日まで、日本登山医学会主催の講演会と認定山岳医研修会が札幌であり、お手伝いに行ってきました。

日本登山医学会の認定医制度は、国内の独自資格ではなく国際スタンダードに基づいた制度です。今回、制度を認定している機関の一つである国際山岳連盟医療部会の副代表Dr.John Ellerton が、日本制度の視察と講師役として来日しました。

まず金曜日の夜は、Dr. Johnと、国内初の国際山岳医である大城和恵医師が演者となり、雪崩埋没後の処置と低体温症の処置の新たな国際スタンダードについて、一般向けの講演会が行われました。一般向けといっても、消防関係者や航空自衛隊救難隊のメンバーなど、遭難救助のプロフェッショナルも多く参加していました。

そして土日は、テイネ山周辺を使った実習が行われ、北海道警察に全面的に協力していただきました。
はじめは隊員による、低体温症と雪崩埋没の遭難救助デモンストレーション。発見→要救助者のバイタル確認→保温・加温→搬送準備・状況報告→ヘリのランデブーポイントへの搬送と、無駄のない動きに受講生の医師らも感嘆しているようでした。隊員全員が積極的に声を出し合い、迅速かつ的確かつ丁寧な対応でさすがは日々訓練されている隊員だと思いました。
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さらにこの研修会の一番の目玉としてヘリコプターレスキューがありました。土曜日は午前中から雪が断続的に振り、ヘリ実習も半ば諦めていましたが、道警担当者の的確な判断で、「だいせつ」が実習場所へ飛んできました。
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事前に打ち合わせていた3名の受講生医師が要救助者役となり、頭上10〜5mのところでホバリングしながら、隊員の降下→ファーストエイド・一時救命処置→要救助者をホイストでつり上げをおこないます。
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すぐ近くでホバリングしている際の下降気流(ダウンウォッシュ)は、とてつもない風で、雪と混じって当たりを一瞬で猛吹雪と化します。その中で記録写真をとろうと風を正面から受けていたのですが、そのままだと数分で凍傷になってしまうだろうと簡単に想像できるくらい、強烈な風でした。私も何度かヘリコプターに乗った事はありましたが、一度ランディングすると出力を弱くしますし、冬山でのダウンウォッシュは初めてだったので、とても良い経験になりました。
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私は、2年前の山岳医制度発足からほぼすべての研修会に出向いて研修のサポートをさせていただいていますが、回数を重ねる度に受講生医師のスキルもあがっているように思いました。実践的なトレーニングを受けた山岳医が増えると、山岳遭難救助だけでなく海難救助や自然災害での救助においても救命率の向上につながると思います。

ただ山岳医が増えても、北海道警察のように医療との連携に積極的な機関が増えなければ組織救助はうまくいかないのも事実です。もちろん警察だけでなく、消防、自衛隊、海上保安庁など組織間の連携も必要になってきます。東日本大震災を機に徐々に変わりつつあるようですが、北海道は各機関の連携も本部同士で行われているようで、モデルになると感じました。

学会としての私の仕事は、このような活動が行われているという事を、組織のトップや政治家に目に留まるような広報をする事ですので、今後もダウンウォッシュに負けずカメラを向け、登山医学会の活動を広めていきたいと思います。

安藤隼人
posted by トレーナー at 11:41| Comment(0) | 登山医学

2012年02月17日

BGフィット

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昨日は、スペシャライズドのショップで元全日本チャンピオンの竹谷賢二さんによるBGフィットを受けてきました。

BGフィットとは、ひとりの骨格、筋力、柔軟性の特徴について医学的アプローチを用いることで、客観的に考慮し、よりよいバイクとの融合を導くフィッティングの事です。

竹谷さんは2008年のオリンピック選考会前から弊社で低酸素トレーニングを行い、私がトレーニングについてアドバイスをさせていただいていました。
現在は、多くの方がご存知のように、バイシクルトレーニングブックを出版されるなど「自転車指導者の顔」ともいえる存在です。
私も低酸素トレーニングで関わる中で、竹谷さんからは多くの事を学びました。
そんな私の指導者の先輩というような存在の竹谷さんに、以前からBGフィットを勉強させてほしいとお願いしていて、ようやく実現できました。

ちなみに、BGフィット以外にもバイクフィッティングサービスは存在し、ショップのオリジナルで行っているものや、ショップ向けに1日の講習だけを行い民間資格を発行しているサービスなどもあります。しかし、BGフィットこそが医学的にアプローチを明確にしているので一番信頼できると思います。私も体育大学で6年(修士まで:留年ではありません・笑)かけて運動生理学や解剖学、バイオメカニクス、トレーニング科学などを学び、それらの知識と経験をふまえ研究としても取り組んでいましたが、それでもロジカルに自転車という特殊な運動に結びつけるかを日々試行錯誤しています。普通に考えれば、1日やそこらで、お客様に提供できるようなサービスまで知識を増やし、論理的な説明ができるようになるとはとうてい思いませんよね。

さて結果としては、基本的に私が考えていた基礎・基本は外れていませんでしたが、BGフィットの身体へのアプローチ方法や評価はとても勉強になりました。なにせ私自身の身体が、12年前の事故(右大腿骨複雑骨折)により左右の大腿骨長に2.5cm以上の差とアライメント異常があり、教材としては難易度の高いものでした。

詳しくは、竹谷さんのブログに掲載されているのでご覧下さい。

竹谷さんとフィッティングだけでなく、ペダリングスキルのアプローヂやドリルメニュー、指導スタンスに至るまで突っ込んだ質問に対してもいろいろディスカッションをしながら、みっちり4時間半を使ってのマンツーマン講習会となりました。

熱い話で盛り上がったり、そのなかで新しい知識や発見が増えたりすると素直に楽しいですね。そしてそこから更なる新しいアイディアが産まれる良い循環となります。指導する立場であるからこそ、学ぶ姿勢は忘れないようにしたいですね。来週からまた新規の選手やトップクラスの競輪選手がたくさん来るので楽しみです。

安藤隼人
posted by トレーナー at 12:41| Comment(0) | 自転車