2019年04月08日

本日のお客様

毎年、今の時期は、エベレスト登頂へ挑戦される方々のご利用が増える時期でもあります。
今日の午前中も低酸素室は、エベレストの話題でにぎやかでした。
それぞれ別々の登山隊でご出発ですが、同じ目的地なので、山の状況や装備の様子など情報共有をされていました。
元気に帰国されることを、日本で祈念しております。
楽しんで来てください!!

安藤真由子
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2019年03月28日

本日のお客様

本日の午前中は、ヒマラヤのカラパタール(標高5545m)へご出発の方々にご利用いただきました。

女性のIさんは、半年ほど前にアンナプルナBCへご出発されたばかり。
Iさんが半年前にトレーニングに来られた際に「20日間くらいでどこかいいところないかしら?」と尋ねられたので、「20日ですね!!それならいろいろありますよ〜。」と言って、私は旅行会社さんの紹介をさせていただきました。それからいろいろ調べて、今回のカラパタール行きを決めたそうです。

「行きたいところがどんどん増えてこまっちゃう。」と素敵な笑顔を浮かべながら話してくださるのが印象的でした。そうやって皆様の笑顔が見られると、私もとても嬉しく思います。

男性Sさんも、「きっとまたトレーニングに来ます」と言って出発されました。
次に見たい景色や登りたい山が見つかりますように。

ご利用いただきまして、ありがとうございました。
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安藤真由子
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2018年12月10日

今月ご出発される方々

すっかり更新ができておらずに申し訳ございません。
今年も残すところ、1ヶ月を切りました。
年末年始のお休み中に、高所登山・トレッキングツアーがたくさん企画されていますが、
低酸素室をご利用される方も12月が最も多い月となります。

先週末からキリマンジャロやアコンカグアへご出発される方を見送らせていただいています。
皆様が安心してご出発できるように、私もしっかりお手伝いさせていただきたいと思います。
トレーニングにお越しの皆様、宜しくお願いいたします。
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安藤真由子
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2017年12月28日

今年も一年間ありがとうございました

12月28日、本日は仕事納めでした。
今年も500名(延べ人数)以上の方々に、ミウラ・ドルフィンズの低酸素室にお越しいただきました。
初めての海外高所登山・トレッキングの方も多く、不安や心配を抱えながら来られる場合もあります。
高所環境で自分の身体がどのようになるのか、そしてそこから回復する方法はどのようにしたらよいのか。
それは実際にその高度に行ってみないとわかりません。
でも、それが実際の登山中だと、対処できないこともあります。

弊社の低酸素室でトレーニングされた方々は「少し自信を持てました」「不安が少なくなってよかったです」と言ってご出発されます。皆様がそう言って笑顔でご出発される姿を見ると、とても嬉しく思います。

来年度も多くの方々が、ミウラベースキャンプから笑顔で目的地に出発し、そしてまた笑顔で帰国できるように、務めていきたいと思っています。
本年もありがとうございました。
そして、新年もどうぞ宜しくお願いいたします。

安藤真由子
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2017年11月01日

高所登山・トレッキングの状況に関するアンケート(カイラス山周遊)

低酸素室をご利用いただき、高所登山へご出発される方へ、トレーニング最終日に「アンケート」をお渡ししております。アンケートでは、現地での状況や高山病対策についての様子をお聞きしています。今回は、9月にカイラス山周遊(最高到達点 約5600m)へ出発された方から返信いただいたアンケートの一部を紹介させていただきます。

○50歳代 女性
○低酸素トレーニング状況(高所テスト+トレーニング4500m、5000m、5500m、6000m)
○9月 カイラス山周遊(最高到達点 約5600m)
○目的地到達成功!
○高山病の症状(軽い頭痛、吐き気、手足のしびれ、荷造りの不手際、しびれ)
○高山病対策(呼吸法、水分補給、服薬、マッサージ、ストレッチ)
○トレーニングを行っていたおかげで、「これが高山病の初期かな?」とわかり、対策ができた。
トレーニング経験があったからこそ、気づきがあり、そのおかげで早い対策がとれたと思います。

カイラス山の周遊は、高度5000m以上のところでの滞在があります。そこでの滞在は身体にかかる負担も大きいのですが、目的地に到達できたこと、そして元気に帰国されたのことは私たちも大変嬉しく思います。
これからも、アンケート結果も少しずつ紹介させていただきます。

安藤真由子
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2017年09月16日

富士登山、ヒマラヤトレッキング、キリマンジャロ登山の酸欠度合いの比較

今週の低酸素室には、エチオピア(2,500m)へ仕事で行かれる方、カイラス周遊トレッキング(5,500m)、キリマンジャロ登山(5,895m)、ヒマラヤトレッキング(3,800〜5,545m)、ヒマラヤアマダブラム登山(6,812m)など多くの方々にお越しいただきました。

目的地の標高も様々ですが、そこに到達するまでの行程も様々です。高山病対策のための基準を提唱している、国際山岳連合医療部会(UIAA)は、「標高2,500〜3,000m以上の山旅では、今夜の宿泊地は前日の宿泊地よりも高度差が300m以上にならないように計画する」としています。つまり、標高2,500m以上の登山をする際は、一日に300m以上高度を上げたところで宿泊してはならない、ということです。

それを踏まえ、皆さんが計画している登山の行程をもう一度しっかり見直してみてください。国内でもUIAAの基準通りではない(場合によっては宿泊地がなくて、「できない」)場合がかなりあると思います。

今回のブログでは、国内の高所登山で代表的な山である富士山(3,776m)の登山中と、海外の代表的なトレッキングであるヒマラヤ(約5,000m)、そしてキリマンジャロ(5,895m)で体内の酸欠度合いがどのようになるか、比較した結果を紹介します。

体内の低酸素状態はパルスオキシメーター(図1)を使って、動脈血酸素飽和度(SpO2)を測定すると簡単にわかります。
パルスオキシメーター.jpg

一般的に、低地でのSpO2は96〜100%が正常値だと言われ、低地の医療では90%以下になると在宅酸素療法が適用されます。それをもとに、図1を見てください。
3コースのSpO2.jpg

富士登山、ヒマラヤトレッキング、キリマンジャロ登山、全てにおいてSpO2は90%を下回っています。そしてその低下度合いはヒマラヤ<キリマンジャロ<富士山の順に大きくなっているのがわかります。ちなみに、3つの登山中の2,500m、3,700m、4,700mでのSpO2を比較すると表1のようになります。
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ヒマラヤよりもキリマンジャロが酸欠になりやすいのはなぜ?富士山は3つの中でも一番標高が低いのに、一番酸欠になりやすいのはなぜ?
それは、一日の高度上昇量が関係しています。ヒマラヤはUIAAの基準に近い高度上昇量なのに対し、キリマンジャロは一日に1,000mほど上昇します。富士山は2,500mまで車で移動して登山を開始します。これが原因で、体内の酸欠度合いが異なるのです。実際に、キリマンジャロは登頂者の75%が高山病症状を発症していた、とか富士登山では半数以上が高山病症状を発症していた、という報告もあります。もちろん、その日の体調によっても高山病発症リスクは変わりますが、もう一度行程表をよく見て確認し、しっかりと高山病対策を行うことをお勧めします。

高山病対策については、また改めて記載します。

安藤真由子
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